新栄産業の一番のこだわりは品質です。平成の時代に入ってから、安価な海外製品が多く入ってきて、この業界においても価格競争に陥りました。
それまででも品質にこだわってきたのですが、改めて平成20年に「品質にこだわろう」と社内全員で決意を固め、一丸となって生産管理体制を強化しました。
品質管理担当を置き、最終的に社長である柳澤が判断し、責任を負う。「自分たちが納得できないものは工場から外に出さない」という強い想いをもってものづくりに向き合っています。
品質を落とせば、あるいは工程を簡略化すれば、製品のコストを抑えることはできるかもしれません。
そこそこの良いものも造れるでしょう。しかし、私たちは手を抜くことは決していたしません。手の抜き方もわかりません。
良いものを造り、お客様にその価値を感じて適正価格で買っていただき満足していただく。これが職人としての喜びです。
他社が「これでいいだろう」と思うようなものでも決して妥協しない。こだわり抜いて生み出した技術を使って、こだわりの製品を造りたい。そして、お客様にも、せっかくなら良いものを買ってご満足いただきたい。これが新栄産業の「俺スタイル」です。
弊社は町工場です。しかし、日本でも有数の技術があり、大手メーカー様をはじめ、さまざまなお客様からご支持をいただいております。これも品質へのあくなき追求の結果だと自負しております。
これからも新栄産業の「俺スタイル」を貫いていきたいと考えております。
新栄産業からお客様へのお約束。それは「確かな品質と確かな納期」です。我々は製品において「安かろう悪かろう」は作りません。
研究を重ねた賜物である技術を用い、現場で職人たちが手際よく造り、何重もの目で品質を確認する。そして自分たちが納得したクオリティのものだけをお納めする。それも納期通りに。これこそが私たちの価値だと考えております。
確かに他社製品や海外製品と比較すると高価かもしれません。しかし、価格に見合った価値を実感していただけると確信しております。